29 7月 2019 - 07:31
核合意をめぐるウィーン会合最終声明、「核合意維持への努力を増やすべき」

オーストリア・ウィーンにて28日日曜、外務次官・政治局長級での核合意合同委員会緊急会合が実施されました。

(ABNA24.com) イラン側として出席したアラーグチー外務次官は、1日のみのこの会合の終了後、記者団に対し「イギリス海兵隊によるジブラルタル海峡でのイランのタンカーの拿捕は、核合意違反だったが、これに関する協議も建設的なものだった」と語っています。

また、「問題が全て解決したとは言えないが、今回の会議にて多くの約束がなされたと言うことはできる」と述べました。

ロイター通信によりますと、核合意合同委員会の調整役を務める欧州対外行動庁のシュミット事務局長は28日、今回の会合の終了声明において、核合意維持に向けた努力を増やす必要性がこの声明の骨子である、としました。

この声明ではまた、「核合意の維持は、地域の安全や安定にとって不可欠である」とされています。

シュミット事務局長はさらにこの声明において、「このことから、核合意の関係億は、アメリカの一方的なこの合意からの離脱および、対イラン制裁による悪影響の緩和に努めている」と語りました。

この最終声明で触れられているそのほかの事柄として、イラン・欧州間の取引の円滑化を目的とした「貿易取引支援機関」(INSTEX)が挙げられます。

これに関して、今回の最終声明では、「INSTEXは、全てのEU加盟国に対して門戸を開放しており、EU加盟国の一部はさらにその株主になろうとしている」とされています。

なお、今回の会合に参加した中国代表は、「全ての関係国はこの合意の維持を求めており、アメリカの立場に反対している」と述べました。

在ウィーン国際機関のウリヤノフ・ロシア常駐代表も、「今回の会合は建設的なものだった」と評しています。




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